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2017年5月14日 (日)

日本蝶類研究所 「Neo Zephyrus ネオゼフィルス」

標題は工学博士であり、世界有数の蝶の研究家である藤岡知夫先生の新しい蝶の雑誌である。この雑誌の「発刊のことば」を下記する。

この現代、自然を荒廃させたにも関わらず自然保護を標傍するというよじれた時代である。昆虫採集の歓びを味わう者の絶対数が減り、蝶をどこでも自由に採ることができない時流の中、種によっては所有する標本の移動ですら制せられる時代である。であるがゆえに新しい雑誌は「未知と暗浩の海」に船出したことを意味するかもしれない。しかしながら標本の重要性に軸足を置く日本蝶界の専門誌として、このNeo Zephyrusが文字通り新たな風となることを願ってやまない。
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Neozephyrus1
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藤岡先生は驚異的な身体能力と体質と気力をお持ちである。ここまで闘病しながらことを成し遂げるのは並みの人の出来ることではない。私も色々やりたいし、色々残ってることを抱えているが、体質は悪いが、気力は萎えていないつもり・・でも光学顕微鏡を買いに行きたい、今までの採集標本の全ての同定とリストを作りたい、まだまだ資料を集めたい・・と考えても体が辛くて時間ばかり浪費する。藤岡先生にアオバセセリとスミナガシの幼虫を届けたのはもう7年くらい前になる・・もう行けない。もう一度飼育材料を持って行きたい。
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「昆虫採集の歓びを味わう者」というのはマニアとか下手すると「犯罪者」「精神異常者」扱いされる風潮である。河原や砂浜をを四駆で走り回る者、谷戸を開墾・整地してやたらアパートを建て(建てさせてられ)直ぐに入居者が居なくなる(本来これは詐欺)、外来生物を撒く者、まだまだおかしな者は枚挙に暇がないが今思いつかない。後で付け加える・・そんなポピュリズムの悪い風潮の中で、藤岡先生のこの素晴らしさを理解出来る者が一体どのくらいいるだろうか?どこぞの知事は結局何時まで経っても結論が出せない・・一部の者しか望まない五輪を誘致して金を使うことしか考えない(または利権で儲けようと考える)者をありがたがる世の中は民主主義でも何でもない。今の国会答弁は小学生の模擬国会・・これで良いと思ってるか、全く関心がないところだろう。まだまだ書きたいが首が痛いので今日はここまで。
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今日もどんより曇って寒い。家の前の電線にオナガが数羽とまっていた。せっかく前々から撮りたいと思っていたオナガがやっと来たのに、暗くて背中の空色が良く見えないのが残念。午後にはヒヨドリも来た。
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午後からイノシシ山へ運動に出掛けた。入り口のワンコは最近ほとんど私に興味を示さない。かなりうるさい番犬だったのに、慣れたか、老化か・・イノシシ山へ上り掛けると、警官が4~5人上って来た。入り口にある用水地で釣りをして落っこちるので、パトロールしてるという。
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イノシシ山は今日も天気が悪く何もいなかった。今頃は一番良い季節なんだけど・・ダイミョウセセリはボロ、コジャノメがやたら多い。昨年も今頃は清水寺に多かった。
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帰りにホソオチョウの発生地に寄ってみたが、姿はなかった。あっと数日で堤防の草刈りが行なわれる。その堤防へ向かう道の途中、畑の真ん中にこんな店があった。自販機もあるが、売れないだろう。勿論「Close」としてあり、店の中はがらんど・・
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コメント

採り上げていただいて感謝です。
六本脚のコピーですね。
正しくは,暗浩 → 暗澹 です。

ugoasahi さん、お久し振りでコメントありがとうございます。最近あまりコメントがありません。それでも夜中になると突然多量のアクセスがあり、地域を見るとあまり以前と変わりません。恐らく国外からのアクセスかも知れません。国内が変わらないのは寂しいですね。「発刊のことば」は六本脚からコピペしたのですが、「暗浩」の意味が判りませんでした。なるほど・・です。印刷屋の入力ミスですか?周りの人達が藤岡先生と同じ病でさっさと逝ってしまう中、まだお元気そうで嬉しいですね。何とかまた東大前から歩いてお宅へ伺いたいと考えています。そのときは光学顕微鏡の中古屋へ寄りたいし、おみやげに飼育材料を持って行きたいと思います。先生が私のことをお忘れでなかったならそうお伝えください。

藤岡さんが池沢さんの来訪のことを聞いたら,飛び上がって喜ぶと思いますよ。ぜひ実現したいと思います。善は急げとも言いますが,今週来週はやや多忙なので,月末くらいはいかがですか?池沢さんの送迎などすべて私が担当します。上野からタクシー往復でも大丈夫!!今日このことを藤岡さんに伝えますが,透析から帰ってからですので15時以降です。藤岡さんから電話してもらいますので必ず出てくださいね。笑

具合が悪いなら,こちらから高崎に出向く!と言ってますがどうしますか?笑
いやマジなはなしですよ。

ugoaskhi さん、色々ありがとうございます。藤岡先生にお逢い出来れば、たいへん嬉しいことです。しかし現在はちょっと難しい、と先生にお伝えください。先生が高崎に来られるのは、私が行くより大変なことでしょうからご自宅で療養されていれば、必ずお伺いできるよう養生します。

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